Cogent社は株式会社日新システムズ社Nissin Systems Co. Ltd（本社：京都市）とOPC DataHubの日本市場及アジア地域の販売代理店契約を締結しました。この代理店契約により、組込み機器のネットワーク化の支援から、遠隔監視制御システム全体の構築まで一括して提供できる体制をさらに整え、日本の製造現場での競争力強化に貢献するソリューションを提供していきます。

市場の他社OPCトンネリング製品と比較すると、OPC DataHubのトンネリング機能は、異種ソースからのデータ通信に柔軟に対応できる製品です。OPCサーバからOPCクライアント間のデータ通信だけでなく、データベース、スプレッドシート、ウェブ、カスタムプログラム、また遠隔地からのミッションクリティカルコンピュータからのシステムデータなどのデータ統合ができます。

上図のように、各種ソース同士のプロセスやプログラム情報を自由自在に組み合わせ一元化データで、遠隔地へのネットワーク通信を容易に実装できます。

OPC DataHub v6.4.11リリースがWebからダウンロードできます。6.4.11版は既存機能に複数の改善をしています：OPCサーバ接続、ODBCデータベース接続、Gammaスクリプトなど。新機能も来年リリース予定です。

Cogent Real-Time Systemsは、カナダにて1995年に設立。ソフトウェア販売を重視し、世界各国で各種マーケットのお客様に信頼できるデータ連結のソリューションを提供しています。参考資料は以下のサイトでご覧になれます。

http://www.vec-member.com/salon/101/salon101.htm

http://www.vec-member.com/salon/95/salon95.htm